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またブログ更新が滞りました。スミマセン。
性根を入れ直して、ボチボチ更新していきます。 前回previewした大家利夫展@LACMAのギャラリー・トークの様子を紹介。 アーティスト自らが展示会場を廻って自作を解説するwalkthroughは、 会期中の人気イベント。 大家利夫展も例外ではなく、平日午後にも関わらず たくさんの人がwalkthroughに参加。 やはり本に興味や知識がある、あるいは製本家を目指す人もいて 皆熱心に大家氏の説明に聞き入り、熱心にメモを取る人の姿も。 「初めて造った本はまだ手元に持っていますか」といった可愛らしい質問から、 金の箔押し方法、大家氏の浴衣の柄に至るまで、実に様々な質問が飛び出し、 会場は活気に溢れていた。 ちなみに大家氏の浴衣はLACMAの展覧会のために特別に誂えた1点もの。 マーブル模様は過去の作品『コカイン』の表紙から採用。 「米国はおろか、日本でも展覧会をしたことがなく、今回が世界初個展です」 と説明すると、会場からは感嘆の声があがり、貴重な機会を心から喜んでいる様子だった。 完成度を極めた装幀本に相応しく、展示も美しく完璧を極めている。 長期間の展示で本に与えるダメージを防ぐため、湿度・温度管理はもちろん 照明の当て方、本の保護・補強、展示方法に至るまで細心の注意を払っている。 展示中に本が劣化したなんてことがあったら一大事。もちろん展示品すべてに 保険が掛けられている(一冊ごとに評価額がつけられ、保険料を算出)とはいえ、 愛書家(パトロン)から借り受けた希少な限定本ばかりなので、最終日まで気が抜けない。 本の見せ方や作品に添えたパネル解説文も秀逸。 キュレーター、Hollis Goodall氏の手腕を評価したい。
by azzurrotree
| 2012-09-25 12:58
| Books/装幀
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